ペナンのとんでも3D

「ペナンのとんでも3D」

はい、ご機嫌いかがでしょうか。

行ったり来たりが続いておりますが、9月には東南アジアの関係業界の会合(まあ親睦会)がマレーシアのペナンでありまして。要するに東南アジア各国の主立った生産者(お客さん)が一堂に会するので、それを狙って、欧州、米国、Chu国、Kan国、日本などからいろんなサプライヤーがどっと参加するんですな。そんなわけで私もそこへ。仕事の話なんぞは面白くもなんともあらしませんが、最終日のツアーで「あらま」てなもんがありまして、そのことを。

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さて、初日は参加者全員おんなじ服着てオープニングセレモニー。

二日目はちょっと真面目にテクニカル・セッションで勉強会。

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で、親睦会ですから、夜は食べて飲んで騒いでこんな風。

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さて、すんません、ここからが本題の「あらま」のことでして。この親睦会、毎年、最終日は参加者全員で「一日観光」。朝からクルージングや史跡をまわって、最後が「3Dミュージアム」・・とプログラムに書いてある。え、なんやこれ? 3Dっちゅうことは「三次元」。つまりは「立体」。とすると、あれかいな、特殊なメガネかなんかかけたりして、飛び出す映像・ど迫力の、最新体験型アミューズメントやろかいな?さすがは有名リゾート・ペナン島、そういうもんもあんねんな~とかなんとか、わいわい言うておりますうちにバスが着いた先は、おや、こんなとろでええんかい、みたいな建物。「さあ入って入って」とツアーガイドに促され、薄暗い階段のぼって部屋に入って、みんな声をそろえて「うわ、これかいな~」と。写真見てください。はい、これが、いえ、これぞ「3D」。むむ、まさに体験型アミューズメント!

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おわかりでしょうが、写ってる人物以外は、ぜ~んぶ壁や床に描かれた「絵」。つまるところが、錯覚・だまし絵 3D。早い話が、地下鉄西梅田からJR大阪駅に向かう地下街の壁の絵、みたいなもんで。おい、こら、あのな~、とか思いながらも、それなりのポーズで写真撮ってみると、これが結構よ~できてまして、あっちでアハハ、こっちでキャッキャ。

でもって、私もやってみました。

「ひぇ~、かんにんして~~」

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いやはや、おあとがよろしいようで。


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